「とっても楽しかったです」が意味するもの
家庭学習ノート、「がんばりノート」での
昨日のななちんの日記。
「今日、体育の時間に○○君と△△君に
ドッジボールしているとき、いじめられました。
だから、たくさん泣きました。そして、とても
つかれたので、がくどうでたくさんねむりました。」
ふ~ん、そっか~、今日はたくさん
泣いてきたんだなぁ・・・。
と思いながらそこまで読んでいて
締めの文末を見てびっくり
「とっても楽しかったです。」
・・・???
そんなにつらいことがたくさんあって
なぜ「とっても楽しかった」となるのか?
泣き過ぎて頭がおかしくなっちゃったのかしら?
なのでななちんに聞いてみました。
「ねぇ、これって何で『楽しかった』なの?」
するとななちんの答え。
「エヘヘ~、なんとなく~(*^_^*)」
おいおい
何でも書けばいいってもんじゃないでしょ・・・。
・・・でもよく考えてみると、
小学校2年生でも、「くやしい」とか「つらい」とか
それぐらいの単語は知っているよね~?
てことは、考えられる原因は3つ。
①こんなときでも文末は「とても楽しかったです」と書くことしか
しらないぐらい、表現力がない
②「くやしい」、「つらい」という言葉を素直に表現できず
「楽しかった」という表現でごまかしている
③ほんとになんとなく書いた
ん~、どっちにしても問題アリ?キャ♪
なので、考えた挙句のがんばりノートのコメント。
「くやしいときや、つらいときは、くやしい、つらいって
書いていいからね。ななちんの気持ち
たくさんかいてね。」
さて、今度はちゃんと気持ち、書いてくれるかな?
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